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脳を目覚めさせる簡単な方法とは?

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「脳が目覚めるたった1つの習慣」という本を読みました。著者は東北大学脳科学センター教授の瀧 靖之氏で、脳の健康や賢い子を育てるというテーマの書籍も書かれております。

瀧 靖之『脳が目覚めるたった1つの習慣』、2016年、かんき出版

主観的幸福を追え

主観的幸福とは「自分が感じる幸福」のことであり、世間一般に言われているような幸福ではありません。本書のタイトルである「1つの習慣」は本書では以下のように説明されています。

簡単に言うと、「自分にとって心地いいことや楽しいことを積極的にやる」ということです。(p.23)

幸福な人は仕事のパフォーマンスが高く、クリエイティブで、健康で寿命が長いというデータがあるそうです。仕事ができてクリエイティブな人が幸せになるんじゃないの? という鶏卵的な疑問が出てきますが、幸福が先なようです。もちろん、幸福->能力アップ->幸福->……のような正の循環はありそうですが。

これは脳の特性から考えると理にかなっていることのようです。自分が興味を持てることしか十分に成果を出せないという性質のためだそうです。

好きなことをやることで脳が目覚める、とは非常にシンプルですね。

自分を幸せにするものを見つけるためには

世間の価値観ではなく、自分が真に重要だと思うものを見つけるために注目すべきポイントは以下の二つです。

好奇心を満たしながら生きる

好奇心を満たすといってもそんなことをする時間がない、そんなに楽しいことばかりではない、という問題が出てきます。しかし、それでは脳力を発揮することができません。

好奇心を持つ簡単な方法は、「自分なりのメリット」を見出すことです。

「あらゆる物事にメリットを見出す習慣」は、意識すれば簡単に身につきます。(p.53)

急にメリットを見出せと言われても難しいかもしれませんが、繰り返せば身につくようです。

コミュニケーションを楽しむ

そもそも人間は他者とのコミュニケーションに喜びを感じるようにできているようです。また、多様な人間関係が重要なのは言うまでもないですね。 相手とコミュニケーションをとろうと思ったら、相手を理解したり、関心を持たないといけません。相手に対して好奇心を発揮するとも言えます。

脳を柔軟にする方法の一つとして、「他者を褒める」ことが挙げられています。また、脳の活性化に恋愛もいいらしいです。

ただ、脳の活性化のために恋愛したい、とか言っていると恋愛できなさそうですね(笑)

その他の内容

まとめ

この本のタイトルである『脳が目覚めるたった1つの習慣』とは、「主観的幸福度を上げる選択をして、積極的に行動すること」。つまり、自分のために生きていい、幸せになってもいいのだという許可を脳に出してあげるということでした。(p.210)

注目すべきポイントは好奇心、コミュニケーション。それに加え有酸素運動。また、悪いストレスは避ける。 好奇心を持つことで脳が働くようになるため、自分がやっていることのメリットを見出すようにする。

ちなみに、主観的幸福のために行動するのはいいですが、幸福を追うと不幸になると言われています。
参考:ハーバード研究者「幸福なんか目指すより他にやることがあるだろう!」 _ パレオな男

どういうこっちゃと思うかもしれませんが、大事なのは「価値観に沿って動く」ことです。 価値観に沿って動く=主観的幸福度を上げる

自分の価値観を正しくわかっていない状態で幸福を追っても意味がない、ということでしょうかね。